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2020年2月5日、ノルケインは、ムーブメント製造ファクトリー「ケニッシ」と長期パートナーシップを結び、2つのマニュファクチュールムーブメントを製造することを発表した。

デビュー2年目のブランドが、スイス時計の高品質の証であるマニュファクチュールムーブメントを製造する？! 信じられない！

ノルケインとは、何者だ。ケニッシとは、何者だ。
実物をこの目で眺めたい。世界の時計ジャーナリストが視線を注ぐ。

今、スイス時計文化を継承するというノルケインのスピリットのもと、時計産業の力が結集している。

挑戦のシンボル、ノルケイン。

ノルケインのCEOベン・カッファーは語る。マニュファクチュールムーブメントは、高品質の証である。しかし、もっとも重要なのは、ノルケイン及びケニッシが独立企業であり、スイス時計文化のための長期ビジョンを共有できること。
ノルケインが初めてコレクションを発表したのは2019年。ケニッシ設立は2016年。どちらも若い企業である。それでも、技術と経験は、スイス時計産業に長く関わってきた家族や仲間が支えてくれる。パッションもあふれている。

歴史は、これから共につくればいい。

ノルケインのマニュファクチュールムーブメントは三針とGMTの2種類でスタートする。

三針を眺めた時計ジャーナリストが驚いたのは、これまでケニッシが製造してきたものに比べて小型で、薄く、最新型のムーブメントであったこと。直径25.6mmのサイズでありながら、70時間という長時間のパワーリザーブを備える。

GMTマニュファクチュールムーブメントも新たに設計された最新型である。
世界を旅する人に便利なジャンピンググアワー機構を備えている。

2020年2月現在、最新型の3針とGMTのムーブメントを搭載するのは、ケニッシの母体である時計ブランドTUDORの他に、世界で唯一ノルケインだけである。