「トミヤのどのようなところに惹かれて入社しましたか？」

小さい頃からジュエリーが好きだったこと、就職セミナーでトミヤを知り「デザート・オブ・ライフ」というコンセプトに惹かれたことがきっかけです。「ジュエリーは生活の必需品ではないけれど、デザートのようにお客様の人生を輝かせることができる」。そんな社長のお話を聞き、お客様を笑顔にするジュエリーの販売に携わりたいなと思い入社を希望しました。

「いざ入社して仕事はスムーズにできましたか？」

1年目はタイムアート店で基礎を学び、2年目からはメカミュージアム店で時計の販売をしています。最初は時計やブランドについて全く知らず「機械式って何？」というところからスタートするほどでしたが、先輩方から時計の奥深さや歴史を教わるうち、時計っていいなと思うようになりました。ジュエリーのように美しい時計が多いので、つい見入ってしまいます。

「ゼロからのスタートだったんですね。1日の仕事内容について教えてください。」

午前中は商品や修理品の受け取りなどの事務処理、午後は接客のほか修理品を預かったり洗浄を承ったりすることがメインです。高額商品が多いのでアフターケアのお付き合いも多く、お礼状などのお手紙をしたためる日もあります。また週に一度は商談予定の方々のリストを作成し、お好みに合わせた商品の準備と事前のプランニングを綿密に行っています。

お客様に笑顔を褒められることが原動力。 社内では「ベストスマイル賞」を受賞。

「接客のなかで嬉しかったことを聞かせてください。」

時計を着けるのがあまり好きでないという方がフラッと入って来られたことがありました。時計が持つ魅力をお伝えしたところ大変気に入ってご購入してくださり、後のお電話でも「毎日愛用しているよ」とのお言葉をいただき、モノと人の接点になれたことが嬉しかったですね。また、お客さまから「あなたの笑顔のおかげで元気になれる」と言われたことや、トミヤ全社員の中からベストスマイル賞に選ばれたことなど、笑顔にまつわる嬉しい経験もやりがいにつながっています。

「森さんの笑顔は接客に欠かせないものなんですね。では逆に苦労したことはありますか？」

最初は接客の自然な流れが作れず苦労しました…。お客様に時計をつけていただきたいのに、緊張してうまく言葉が出なくて時計をお出しすることさえもできず帰ってしまわれたことも。回数を積み重ねて自分なりのやり方を身につけると同時に、先輩の接客方法を真似ることを意識しました。

先輩や同期、後輩はとにかく仲良し。 どんなことも相談しやすく、働きやすい環境。

「やはり先輩から教わることも多いですか？」

先輩スタッフが時計の知識やブランドについて教えてくださったおかげで、お客様から聞かれたことにも答えられるようになりました。定期的に社内勉強会があり知識共有もあり、接客で苦労していると察知してサッと入って助けてくださるので先輩の存在をとても心強く感じています。トミヤのスタッフはとにかく仲が良いので、相談しやすく的確なアドバイスがもらえるのがありがたい。他店舗と連携して接客することもあり、他店舗のスタッフとも交流があり空気感も良くて働きやすいですね。

「接客業は土日のお休みが少ないイメージがありますが？」

一カ月に一度は土日のお休みが取れるので、学生時代の友達に会ったり県外にライブに行ったりしています。平日休みだと道路やテーマパークも空いていますし、けっこうメリットがあるんです。休みの日もトミヤの同期や後輩と遊ぶことが多いです。

「最後に、どんなスタッフになることが目標ですか？」

時計に詳しいお客様も多いので、しっかり勉強してスペシャリストとして知識と経験を積み重ねていきたいです。また、「その場がパッと明るくなる笑顔がいい」と言っていただけるので、笑顔を絶やさず、明るく元気にお客様が楽しんでくださる空間を作っていきたいです。お客様に「あなたから購入して良かった」と言っていただけるような、信頼されるスタッフになることが私の目標です。