ブレゲはこのモデルで、厚さ3mmの極薄型自動巻トゥールビヨン・ムーブメントにスケルトン加工を施してメティエダールを際立たせています。
トゥールビヨンのコンセプトを一新してユニークな構造を生み出す必要がありました。今日メゾンはさらなる改良を求め、すでに妥協のなかったこのムーブメントからおよそ50%の素材を取り除いています。こうしてスケルトン加工が施された18Kゴールド製キャリバーは、文字通り物理的な限界に挑んでおり、ブレゲの時計職人が正真正銘のメティエダールを駆使している事実を物語っています。さらにエングレービング、ギヨシェ彫り、面取りを施して比類ない仕上がりを見せています。